・・・・・・・っということで、日本と同グループのスペインvsコスタリカ戦を見ました。
スペインの強さはパスだと気付きました。
何しろ正確で速い。
ほとんどが低いグラウンダー。
こんなこと基礎中の基礎でしょうが、リズムがいいんです。
ほとんどがワンタッチでボールを止めて、次は蹴るのです。
ワンツー/ワンツー/ワンツー・・・と2拍子のリズムなんです。
相手が奪いに接近してきたら、トラップせずにダイレクトでパスするのです。
ボールが目まぐるしく動くので、相手はなかなか奪えない。
スペインはそうやってボールを回しながら、相手のスキを狙っているんです。
狙っているというより、スキを作っているのです。
すると、いつの間にか左か右にフリーの選手が待ち構えているのです。
そこにロングパスをフィードして、中央をゴールに向かって一気にダッシュする。
スペインが得点する場面は、ほとんどがこのパターンでした。
もちろんこの素早いパスワークを可能にするのは、各自のポジションどりがいいんです。
よく言われる三角形を形成するのです。
パスはサッカーの基本中の基本でしょう。
その基本を徹底的に磨き上げたのがスペインなのです。
手強いですよ〜〜〜
でもね、無敵艦隊と言われていたスペイン艦隊は、アルマダの海戦であっけなく敗北しましたからね。