・・・・・・・っということで、エアラインパイロットになった時点で、日本とアメリカでは根本的な違いがあります。
片や純粋培養のエリートパイロット。
片や雑草のような強さを持つタフなパイロット。
どちらがいい悪いとは敢えて言いませんが、この差は大きいです。
先日茨城県でウルトラライトプレーンが墜落して、お二人が亡くなりになりましたが、ベースとしていた大利根飛行場はまだ良い飛行場のほうです。
日本の民間飛行場は悲惨ですよ。
多くが河川敷飛行場で、川の氾濫があるので恒久建造物が建てられず、はっきり言ってほったて小屋で運営しています。
アメリカはたいていの町や村には飛行場があり、洒落た雰囲気です。
日本は平野が少ないので仕方ないのですが、もう少し飛行場にお金をかけるべきでしょう。
それでも飛びたい人は飛びたい。
熟年のひとが、吹けば飛ぶようなウルトラライトプレーンですよ。
もう情けなくて情けなくて。
日本の気象はとても厳しいです。
だからこそ、きちんとした性能を持つ飛行機で飛ばしてあげたい。
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日本で航空が発達しないのは仕方のない面もあります。
しかし、それを阻む最大の敵(と言っちゃいましょう)が航空局です。
過去に何度か触れましたが、まあ想像できるでしょう。
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そんな中、日本のエアラインパイロットの数が足りません。
その責任の一端は航空局にあるのは間違いありません。
外国人パイロットを雇うにも、よほどの高級でなければ来てくれません。
ぼくがいた時代と異なって、視力の基準が大きく下がりました。
優秀な人材はたいてい視力が弱いものです。
日本の航空業界がこのままで良いわけがありません。
日本ではパイロットは「手の届かない夢」ですが、「手の届く夢」にしなくてはなりません。
まず、頭の硬い航空局を大改善するところから始めることでしょう。
「舞いあがれ」を見ながら、舞ちゃんのような若者の夢について考えてみてください。