・・・・・・・っということで、評判の映画をようやく鑑賞。
村上春樹原作とのことですが、かなり手が加わっていると思われます。
描くのが難しいテーマに果敢にチャレンジしています。
難しいテーマとは「お互いを理解すること」でしょう。
作品作りには色々と問題があるでしょうが、「脚本」が素晴らしい。
自然な感じで描かれていますが、ずいぶん奇抜なシチュエーション設定ですよ。
そもそも言語が異なるまま、一つの劇を上演するって奇抜すぎるでしょう?
(実際にあるのかもしれませんが。)
さらにブッ飛んでいるのは、言葉が話せない俳優が手話でセリフを言う(?)んですよ。
結局理解し合うのは言語じゃ不十分なのだと言っているのです。
逆に言語がない方が、理解できるとさえ思わされます。
しかし、不十分なんだけど言語で伝えるしかない。
そのもどかしさが、映画全体を包んでいます。
劇の台本を棒読みさせ、感情を極力入れないよう練習するシーンがあるんですが、映画全体が棒読みなんですよ。
意図的なのか演技が下手なのか、そこは分かりませんが。^m^
まあ、ほぼ3時間我慢しなければならないのは辛いのですが、光る脚本ですのでオススメです。
★★★★★
ネタバレ版はこちら。↓
