・・・・・・・っということで、エリザベス女王の国葬を見ました。
不謹慎な気持ちは微塵もないのですが、「上手いなぁ〜」というのが正直な感想です。
これほどの荘厳さを演出できる国は、イギリス以外にないと思わされます。
ぼくのイギリス人に対する先入観は「ろくでなし」です。
イギリス海軍の本質は海賊でした。
世界の海を荒らし回り、植民地支配を広げ、遅れた国から詐取しまくりました。
世界中に紛争の種をばら撒き、対立を煽り、勝手に国境線を引き、紛争を利用してきました。
もちろんイギリス王室もその片棒を担ぎました。
だから、ろくでなしなのです。
なのに、どんなに悪辣な行為を働いても、イギリスの「威厳」「伝統」「制度」には敵わないと思い込ませるのです。
そう思い込ませる装置が今回の葬儀で見られるような「儀式」だったのです。
植民地の支配階級の子息たちをロンドンに留学させ、ロンドンの街を見せて驚かせ、このような荘厳な儀式を見せつけたのです。
こうやって留学生を洗脳し、母国の中枢に送り返し、自国に有利なように遠隔操作をしていたのです。
ですから「上手いなぁ〜」なんです。
イギリス人のビジネスのやり方も同様です。
日本人が、このような狡猾さを身につける日は来るのでしょうか?(ーー゛)