・・・・・・・っということで、「国葬」に16億6千万円もかかるといって、日本が大騒ぎしているのは、外国に対してとても恥ずかしい。
何が恥ずかしいかというと、国家のメンツがかかる「国葬」をケチるわけにはいかないじゃないですか。
警備費用を考えれば、そのくらい当然だろうというのが関係者の本音でしょう。
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岸田総理の勇み足は、あの衝撃的な殺害で気が動転していたんだと思います。
もちろんこの事件を「弔い合戦」として、選挙に利用できるとの「思惑」が頭をよぎったはずです。
ぼくは国葬と聞いた時、反対だと書きました。
さらに、反対だけど「弔問外交」のチャンスだから、決めたなら利用しない手はないとも書きました。
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今回の国葬問題は、アベノマスク問題と共通点があるように感じます。
アベノマスクの契約額の総額が、260億円(調達費184億円、配送費76億円)だったそうな。FNN2020.06.01付
在庫30%あり、保管費が毎月7500万円かかるというニュースも。(赤旗2021年10月28日)
この二つに共通するのは、「読みが甘い」です。
読みの甘さが「勇み足」を招いたのです。
二人の総理大臣に共通するのは「直感力がない」です。
実のところ、二人に限らず、日本の総理大臣にはずっとこの資質が欠けているのです。
直感に頼ったら間違う。
間違わないように慎重になり過ぎれば、決定のタイミングを逃す。
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今日、円が144円台になりました。
これは何を意味するのでしょう?
日本は足元を見られたのです。
要するに「ナメられている」のです。
こんな体たらくの日本、恐るに足らずと見られたのです。
だったら、この機会に徹底的にイジメてやれ!・・・となったのです。
これがこの円安の原因なのです。