・・・・・・・っということで、題名と異なり、グリーンランドでの物語ではなく、避難先がそこという話です。
巨大彗星が地球に衝突するという、手垢のついたパニック映画。
ジェラルド・バトラーもパニック映画が大得意。
でも、予想外にイイんです。
その理由はバトラーが超人的な活躍をしないこと。
彼は妻と息子を連れてただただ逃げるのみ。
逃げる先が政府が用意したグリーンランドにあるシェルター。
国民全体を収容できるはずがない。
どうしてバトラー一家が選ばれたのか?
これもよくある設定ですが、それを知った人々の反応を描き分けているのがイイ。
避難する過程で、一家3人はバラバラになってしまうのですが、その時々に助けてくれる人が現れるのがイイ。
実はバトラー夫婦は関係が良くない。
理由はバトラーの浮気。
二人を繋ぐのが難病を抱えた息子。
困難を乗り越える過程で、夫婦関係の修復と同時に、息子の成長も描かれるのがイイ。
パニック映像だけではもう観客は驚かない。
人間の優しさを丁寧に描いたところがこの映画の勝因。
とはいえ、マンネリには違いないので★ひとつ減点。
そうそう、スコット・グレンが妻の父親役で出てくるのですが、ものすごく年老ていた。
それもそのはず彼も81歳。
良い俳優なのに、結局脇役で終始したなぁ〜。(ーー゛)
★★★★☆