・・・・・・・っということで、戦争はこれまで沢山の「英雄」を生んできました。
アレキサンダー、劉邦、ハンニバル、カエサル、サラディン、チンギス・ハーン、ナポレオン、東郷平八郎、ロンメル・・・。
じゃあ、最新の戦争である宇露戦争で、英雄が生まれる可能性があるでしょうか?
それはないでしょう。
何故か?
それは近代戦においては、一人の優れた指導者、将軍、リーダーなどの個人の力では勝敗がつかないからです。
そこで考えます。
近代戦だけではなく、太古の昔からそうじゃなかったのか・・・と。
明治維新において、幕府軍は官軍(薩長軍)に負けました。
それは、徳川慶喜より西郷隆盛の方が優れたリーダーだったからでしょうか?
勝敗を分けたのは、リーダーの優劣ではなく、武器の優劣じゃなかったのか?・・・とぼくは考えるのです。
高杉晋作が勝てたのは、最新式の銃を持っていたからでしょう。
その銃はどこから手に入れたのかというと、ちょうどアメリカの南北戦争が終わって余った銃を大量に買ったからです。
その銃を売ったのがグラバーなどの武器商人たちです。
戦いの勝敗を分けるのはいくつかの要素があります。
リーダーシップとか、作戦とか、予想外の気象とか・・・。
しかし、一番大きな要素は「武器の優劣」だと思うのです。
アレキサンダーはファランクスという長槍でハリネズミのようになった集団で戦いました。
誰も言いませんが、ローマ軍が強かったのは兵器の優劣だったでしょう。
織田信長も鉄砲の利用がなければあれほど強くなかったでしょう。
チンギス・ハーンは馬と短弓の組み合わせた機動力で制覇しました。
ロンメルは戦車の機動力を使って、あっという間に防衛ラインの裏に回りました。
そしていま、ウクライナがロシア軍と対等に戦っているのは、アメリカの供給している最新兵器のおかげだと誰でも知っているでしょう。