・・・・・・・っということで、ロシアがウクライナ侵略を開始したのが今日で半年なんですね。
あのとき、ロシアが本当にそんな馬鹿なことをするとは誰も思ってもみませんでした。
確かにアメリカは侵略はあり得ると警告を発していましたが、信じる人はいませんでした。
だって、馬鹿げたことなんですから。
そして、馬鹿げたことは実際に起き、結果はご覧の通りです。
この6ヶ月間、多くの人々が死にました。
それも、死ななくていい人たちばかりです。
不条理です。
こんな不条理なこと、起きてはならないのです。
ウクライナ人もロシア人も、元を正せば同じ民族じゃないですか。
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だからといって、今回の戦争が特に不条理なわけではありません。
そもそも戦争は不条理なものなのですから。
ヨーロッパの歴史は常に不条理でした。
ある日突然、東から侵略者が攻め込んできました。
彼らには言葉も通じず、全く別の種族でした。
彼らは残虐の限りを尽くしました。
人間として持っているはずの道徳心が全く通じませんでした。
平気で嘘をつき、約束など最初から守るつもりはありませんでした。
老若男女、赤ん坊だろうが見境なく皆殺しです。
女性はレイプされ、捕虜は拷問され辱められて殺されました。
いま、ロシア軍がウクライナに対して行っていることと全く同じです。
ヨーロッパの歴史とは、その繰り返しなのです。
21世紀だろうと全く変わっていないことをぼくらは目の当たりにしています。
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同じ民族、同じ宗教、ほぼ同じ言語、同じ価値観を共有しているのに。
こんな現実、日本人には理解できません。
何故なら経験していないからです。(気の毒なことに、ロシアの侵略を過去に経験した人たちはいますが。)
ひょっとしてウクライナの人々は、日本人の想像とは異なる受け止め方をしているのかも知れません。
だって、過去にイヤというほどこの不条理を経験してきたのですから。
援助する側のヨーロッパの人々も、無条件でウクライナを応援しているわけではありません。
半年が過ぎ、「援助疲れ」という言葉が出てきているじゃないですか。
西側がウクライナを見捨てる可能性を完全に否定できるでしょうか。
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平沼騏一郎が、独ソ不可侵条約が締結された時に発した「欧洲の天地は複雑怪奇なる新情勢を生じた」という言葉。
日本の認識は、あのときと何も変わっていのではないか・・・とぼくは疑っています。
そう、今回の戦争は過去の戦争と何ら変わらないのです。
日本人が認識している戦争は、世界の認識と大きくかけ離れているのではないか。
そのずれた視点で、宇露戦争を見ているのではないか。
他人の不幸に深い同情心を寄せることは、日本人の誇るべき美徳であることは間違いありません。
しかし、その美徳が裏切られたと知る時が来るとすれば、精神的ダメージはとても大きいと思うのです。
以上、開戦6ヶ月が過ぎた時点での感想です。