・・・・・・・っということで、皆さん、バタフライエフェクトをご存知でしょう?
ほんの僅かな物理的変化も、さまざまな影響を与え、思いがけない大きな現象が起こるというもの。
カオス理論と呼ばれるもので、ブラジルで蝶々が羽ばたくと、ヨーロッパで気象変動が起こるという説明で使われますね。
要するに一つ一つの物理現象による影響は物理学で説明できるけれど、その伝播はあまりにも多くの不確定要素が働き、結局は予測不能になる・・・と、理解していますが。(^^ゞ
・・・・・・・
今日は大谷選手が1番ピッチャーで出場していました。
ぼくはそれに気づかず、TVを点けたときにははや6回のマウンドに立っていました。
いつにも増して彼は絶好調で、えげつなく曲がる変化球で、三振の山を築いていました。
最終的には11三振を奪い、解説者はノーラン・ライアンを引き合いに出すくらい楽観的に試合を見ていました。
ところが、7回に入って四球を与えた途端、嘘のように連続安打され始めたのです。
結局、ホームラン2本も打たれて6失点で降板してしまいました。
今日のNHKは地上波で放送しているので、いつもやる気のなさそうな武田一浩さんも、紳士的な言葉遣いで解説していました。
大谷選手が降板したあとは、まるでお通夜のような雰囲気になって、言葉数が激減してしまいました。
・・・・・・・
ゴメンなさい。<(_ _)>
これはぼくの責任です。
ぼくがTVのスイッチを入れたから、大谷投手は不調になってしまったのです。
典型的なバタフライ効果です。