戦争と麻薬 | so what(だから何なんだ)

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・・・・・・・っということで、あまり多くは語られて来なかったけれど、「戦争と麻薬」の関係は深いのです。

 

歴史を遡ると、多くの事例で溢れています。

 

インカの戦士、バイキング、ナポレオンの遠征軍、ナチス、ベトナム戦争、アフガン戦争、シリア戦争・・・と、麻薬使用の例はいくらでもあります。

 

日本軍だって使用しました。

 

終戦直後、日本発のヒロポン(メタンフェタミン)という覚醒剤が流行りましたね。

 

PTSDを発症するくらい、戦闘行為は兵士に対して精神的、肉体的負担が大きくかかります。

 

恐怖に打ち勝つため、疲労を感じさせないため、覚醒剤は非常に効果があるのです。

 

アンフェタミンは、ナチスやベトナムに参戦した兵士の間で広く用いられたことで有名です。

 

容易に想像できますが、戦争が起こった地域で麻薬の需要が高まるのは当然なことなのです。

 

戦場は無法地帯ですからね。

 

戦争が長引けば長引くほど、麻薬組織が儲かる仕組みなのです。

 

・・・・・・・

 

戦争というものは醜いものですが、そういう側面もあるということです。

 

どうやらウクライナ戦争は長引くようです。

 

ウクライナで戦う人々が、身体も精神もボロボロになっていくと思うと、何ともやるせない気持ちになります。