・・・・・・・っということで、今回のウクライナ戦争で念頭に置くべきことは、「ロシアはまず負けない」ということです。
これは歴史から学ぶ重要な教訓でしょう。
ロシアに侵入した国は過去にいくつもあります。
有名なところは、以下の3国でしょう。
1)モンゴル:13世紀に侵入し、完璧にロシアを打ち負かしました。その後、「タタールのくびき」といわれる支配が2世紀半も続きました。
2)フランス:言わずと知れたナポレオンによる侵略です。敵国の首都を占領すれば降伏するだろうとの見込みは大きく外れ、「冬将軍」を迎えてしまいました。
3)ドイツ:これも言わずと知れたヒトラーによる侵略です。抵抗らしき抵抗に遭わず伸び切った補給路。そこに冬将軍の再登場です。ヒトラーはフランスの犯した間違いを繰り返しました。
これらの国以外に、リトアニア、ポーランド、スウェーデン、オスマントルコが侵入していますが、ことごとく失敗しています。
これらの中で完全な形で占領したのはモンゴルだけです。
何故でしょう?
ロシアの国土は奥(懐)が深いからです。
西(ヨーロッパ側)からの侵攻に対して、いくらでも東に後退できるのです。
その結果侵攻側は、伸び切ったロジスティックを維持できず、過酷な冬を迎えるのです。
しかし、唯一モンゴルの侵略は東側からでした。
そうなんです、ロシアは東に後退するという戦略が取れなかったのです。
さらにモンゴルは冬に強かった。
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ぼくがロシアの戦いで特徴的だと思うのは、「自国民の犠牲を何とも思わない」ことです。
戦いの巧者とは見えず、個別の戦いではあまり強くありません。
その特徴が独ソ戦において顕著でした。
ソ連の公式の数字では、犠牲者数(2660万人)です。
内訳は戦死1200万人残りの約1460万人は民間人です。(あくまでソ連の公式発表です。)
ちなみに、日本の犠牲者は軍人民間人合わせて310万人。
ドイツは689万人。(ドイツは律儀ですからかなり正確です。)
いかにロシア人が自国民の死について無頓着かが解ります。
普通の道徳観念を持っていれば、なるべく無駄死にを防ごうと降伏するはずです。
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ウクライナ侵略戦争を見るとき、ロシアのこの特徴を忘れてはいけません。
西側提供の高性能武器で、ロシアの兵士が何人死のうがへ〜っちゃら。
元を正せば同じ民族である民間人を好んで標的にするのは、何とも思わないからです。
これはプーチンの性格によるものと分析するのは間違いです。
ロシアの戦争は常に同じなのです。
プーチン個人を排除しても変化はないのです。
歴史はそう教えています。