・・・・・・・っということで、「私、失敗しませんから」という誰かのセリフ。
共産主義(社会主義も)の本質とはまさにこれです。
共産主義の本質とは、「党は絶対に間違えない」という前提に成り立っていることです。
指導者は常に正しいのです。
中国の「ゼロコロナ政策」は共産主義だから実行できるのです。
コロナは2週間隔離すれば感染力はなくなるのですから、都市を丸ごと隔離することは科学的に正しいのです。
しかし、明らかにこの政策は綻びています。
新たな感染者が一人でも発見されれば、さらに2週間隔離が続くのです。
上海ではそれが繰り返され、エンドレスになっています。
今の世界の趨勢は「with コロナ」です。
それでも、党は過ちを認めず、頑なに政策を守ろうとしています。
なぜなら、党の方針は常に正しくなければならないからです。
過ちを認めたら、共産主義が成り立たないのです。
・・・・・・・
そういう意味で、プーチンのロシアも同様です。
「アンタは失敗しているじゃないか」との民衆の声を封ずるために、強権的(=独裁的)にならざるを得ないのです。
ぼくから見れば、これは共産主義の決定的な欠陥だと思うのですが、依然として共産主義は魅力を失っていないようです。
フランスの極右の党首が危うく大統領に当選するところでした。
プーチンの人気が衰えないロシアと同じです。