・・・・・・・っということで、またTVドラマにハマってしまいました。
原作はスウェーデン、制作はイギリスとアメリカですが、舞台はイギリス。
俳優もイギリスとアイルランドで固められています。
ヒューマノイドが家庭内を始め、人間社会に深く浸透している近未来を描いています。
シーズン1(全8話)を一気見してしまいました。
どうやらシーズン3まであるようで、最後まで見ちゃうんでしょう。
物語の進行がもたつき、辻褄の合わないところが散見されますのでオススメとは言えませんが、色々と考えさせられます。
アンドロイドというと、だいたい不気味な存在として描かれ、人間は翻弄されるという展開が定番です。
このドラマも大筋では同じですが、ひょっとするとヒューマノイドのほうが「善」ではないか?・・・と考えさせられます。
主役の女性アンドロイドに、「私たちが感情を獲得すれば、人間を皆んな奴隷にできる」という台詞を吐かせます。
ヒューマノイドのほうが体力的に優れているばかりか、道徳的に優れてれば、人間の存在意義は何なのだ?・・・と、ある意味哲学的な命題を突き付けます。
人間の無力さや、欲深さ、不道徳的な面を真面目すぎるタッチで描きます。
出演する女性たちが皆魅力的なのが、気に入っています。(^^)/
★★★★☆