・・・・・・・っということで、アフガニスタンは遥か彼方の国、日本なんてカンケーないサ・・・と思っている日本人は多いんじゃないですかね。
貿易額は微々たるものです。(輸出62億円/輸入5千万円)
その反面、経済協力は莫大です。
1990年までに100億円弱の援助をしていましたが、1997年の地震では7,500億円もの無償を提供しています。
2001年〜19年では、日本の援助額は米国、ドイツに次ぐ世界第3位の支援国です。
なんとその額58.1億ドル(6,400億円)です。
あまりピンときませんね。
今回の東京オリンピックの当初予算は7,300億円でした。(結局3兆円を超えるそうですが。)
でも、日本の良いところは、援助の対象が教育や医療、農業開発などのインフラ整備、そして治安向上のための警察などを対象にしていることです。
タリバンの占領で現地に取り残されたのは、これらの業務を行うJICAや大使館の関係者ですね。
日本は派兵しない代わりに、ちゃんとお金だけは出していることなんですね。
日本は無関心どころか、ちゃんと国際上の義務を果たしているんですよ。
しかし、米軍の撤退で、これまで提供してきた巨額の援助金と努力は水の泡になってしまいました。
これでも、カンケーないでしょうか?
だって、全部ぼくらの税金から出ているんですよ。
・・・・・・・
日本が関心があろうがなかろうが、タリバン占領でテロリズムが世界中に拡散することは待ったなしです。
以上、やっぱり関心ないでしょうね。_ノ乙(、ン、)_
