東北の田園風景から | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、東北の田園風景は素晴らしい。

 

ネットから借りました。

列車に乗って車窓から眺めると、いつもそう思う。

 

どこまでも続く青い稲田の広がり。

 

本当に整然としていて、育てている人たちの几帳面さが伝わってくる。

 

収穫までもう少し。

 

今年の生育は順調のようだ。

 

突然、広い田園の真ん中にぽつんとお墓の集合が見えた。

 

この土地でずっとお米を育て続けてきた先祖の墓だ。

 

いったい何代続いているのだろうか?

 

いま育てている人たちも、いつかはこの墓に入るのだろうか。

 

これから永遠に、この風景を守ってほしいと心から思う。

 

・・・・・・・

 

今回は偶然、青森のねぶた祭りと、秋田の竿灯祭りの時期に東北を訪れた。

 

コロナのせいで中止になり、観光収入が激減してさぞかし残念なことだろう。

 

しかし、何で青森とか秋田は地方の大都市になったのだろうと考える。

 

お米だろう。

 

お米の生産で収入を得て、その結果、東北の各地に大都市ができたのだろう。

 

そしてその苦労を労うために、大々的なお祭りを催すようになったのだ。

 

それが基本だ。

 

なのに、お祭りが流れて観光産業が大打撃を受けたと不満を言う。

 

そもそも青森も秋田も観光のための都市ではなかったはずだ。

 

農業で発展していたときは、それに応じた規模の街だったのだ。

 

それなのに、年に一度の祭り目当てにホテルを建て、飲食店や観光施設を作ったのだ。

 

その時期だけ宿泊料を4倍にすること自体、不自然な行動なのだ。

 

いや、何も観光産業が悪いと言っているのではない。

 

たまたま今年はコロナで大打撃を受けたけれど、例年も不景気ではなかったのか。

 

これら東北の地方都市は、どこも例外なく衰退に向かっていたのではないか。

 

これは日本全体の地方都市に言えることである。

 

・・・・・・・

 

都市が発展してきたルーツは、お米である。

 

それを忘れちゃいけない。

 

今の日本、稲作を軽視しているように見えて仕方ない。

 

いわゆる、お米離れである。

 

稲作の北限といえる東北、北海道まで日本人は耕作面積を苦労して広げてきた。

 

いま、気候変動で日本は温帯から亜熱帯になろうとしている。

 

お米はずっと育てやすい気候に変化してきているはずである。

 

ならば、日本の経済を支えてきた稲作を見直すチャンスではないか。

 

・・・・・・・

 

東北に広がる豊かな田園風景を見ながら、そんなことを考えた。