・・・・・・・っということで、(その1)の続きです。
ちょっと突拍子もない連想ですが、日本人の抱える問題点を戦前、戦中に求めてみます。
「皇国の興廃この一戦に在り各員一層奮励努力せよ」・・・は日本海海戦で東郷平八郎が発した訓令として有名ですね。
確かに、日本は最初の作戦は良かった。
真珠湾攻撃でも、その後の東南アジアへの侵攻でも、初戦は順調でした。
ところが、負け始めた頃からの作戦はお粗末と言わざるを得なかった。
何故でしょう?
それは、「最前線の兵士たちの奮励努力」に丸投げしたからなのです。
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その象徴として、「兵站(Logistics)」を軽視していたことに伺えます。
日本兵は皆「飯ごう」をぶら下げて戦場で戦っていました。
こんな軍隊、世界にないですよ。
食料は現地で調達し、自分で料理して食え・・・と言っているのですから。
まあ、中国との戦争はそれでも何とかなりました。
ところが、ガダルカナル島やフィリピンでの戦記を読むと、殆どが戦闘で死ぬより餓死したのです。
ビルマのインパール作戦がどれ程酷かったか。
胸糞が悪くなります。
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日本人の指導者は、掛け声だけはかけるけど、実際に対処するのは現場の人間なのです。
ぼくも、サラリーマン時代に、上層部の無能さはイヤというほど経験しました。
それでも、日本は不思議なことに、経済発展を遂げたのです。
責任者は状況判断による臨機応変な対応能力を持たず、現場の人間が兵站なしに対応するのです。
それが出来るのは、日本人が優秀で、責任感が強いからなのです。
そして、成功は上層部が独り占めにし、失敗は現場の人間に押し付けられるのです。
そもそも、日本の責任者には作戦遂行能力がないのです。
今回のオリンピックでは、その弊害が露呈しただけなのです。
・・・もう止めたいけれど、蛇足を次に書きます。