・・・・・・・っということで、ウガンダの選手団の中に陽性が判明し、合宿所に移動したあとまた一人陽性が分かったという問題。
水際対策はいったいどうなっっているんだっ!
イヤ、ホストタウン側が対処するはずだっ!
・・・と、責任の押し付け合い。
さらに、ウガンダ選手団以外に4人いたんだよ・・・ってな話が今ごろになって出てくる始末。
今年になって、3,000人近くの関係者が来日していて、その殆どが隔離免除の特例が適用されてるんだって。
7万人もの選手と関係者が見込まれている状況で、対応できるはずがないじゃないかっ!
・・・・・・
ウンウン、いちいちその通りでございます。
ギリギリまでオリンピック中止の決定もあり得るなかで、対応の遅れに影響したとの言い訳もあるでしょう。
しかし、オリンピックを1年も延期したんですよ。
考える時間はたっぷりあったのです。
ああそれなのに、ギリギリになって重要な抜けが山ほど出てきて、アタフタしている。
その挙げ句、見切り発車の様相を呈している。
責任は誰もとらず、現場でどうにか対処してくれやぁ・・・です。
もうここまで来たら、中止はあり得ないので、突き進むしかないのです。
ナンかなぁ~~~
これって、何度も見てきた光景でしょう?
日本人の抱えている不治の病と言えないでしょうか。
・・・・・・
ぼくは、これは大問題で、何とかしなきゃ日本の未来はないと思っています。
病名は【あれっ!これって誰かが考えていたんじゃないの?病】です。
そう、誰も自分の責任として考えていないのです。
考えていたとして、自分の範囲以外のことは考えていないのです。
全体の中で、自分の範囲がどういう位置なのか考えていないのです。
どうして日本人は、こんな体たらくになってしまったのでしょう?
ズバリ【想像力】の欠如です。
その原因は、日本の教育にあるのです。