・・・・・・・っということで、清里からの帰りに八王子インターで下りて、滝山城へ行きました。(2/29)
全体像はこんな感じ。↓
多摩川の右岸にある丘ですね。
北条氏照が八王子城に移る前の居城です。
山城と呼ぶには急激な坂道ではありません。
北東側に多摩川で削られた急激な崖があるものの、その他は緩やかな傾斜です。
その代わり、懐を深くして、様々な障害を設けて、攻めにくくしています。
↓空堀ですね。(3枚とも)

さて、滝山城の戦略的な特徴ですが、先ず小仏峠を通って関東平野に入る甲州街道の入り口の防衛です。
しかし、ご覧の通り甲州街道を防衛するには離れすぎています。
滝山城は何度か攻撃に遭って、落城寸前まで至った経緯があります。
最初は上杉、次は武田です。
そして最後の秀吉による小田原攻めのときは、北条氏照は滝山城をあきらめて、八王子城に移っています。
実際に両方の城を訪れると、攻撃の難度が全く違うことが分かります。
即ち、滝山城のほうが容易です。
では、何でこの位置に築城したのか?
それは、多摩川の渡河地点である「平の渡し」があったのです。
そちらの意味が強かったとするのが正しいでしょう。
・・・・・・・
余談ですが、多摩川の切り立った崖に近づこうとすると、藪の中に甲冑を着た武士の後ろ姿が見えたのです。
↓ちょうどこんな感じ。(NHK 麒麟がくるのオープニング)
最初は城好きの人が、コスプレしているのかと思いましたよ。
凝ってますね・・・っと声をかけたのですが動かない。
観光目的に建てた銅像かなとも思いました。
でも、目立たない藪の中ですよ。
すると、急に振り向いてこちらを見たかと思うと、スゥ~~っと後ろ向きに吸い込まれていったのです。
我が目を疑いましたよ。
確かに甲冑が立てる音を聞きました。
かつて戦があったとき、ここで討ち死にした武士の亡霊だったかも知れませんね。(^_^;)















