スパイもののコメディーアクションで、2/3までは絶好調ですが、最後でダレてしまいます。
残念。
こういうスパイものはテンポが最重要です。
アクションのアイデアは出尽くした感がありますが、テンポよく繋げていて観客をグイグイ引き込みます。
その点、大成功しています。(2/3まではね。)
(下品ながらも)いかにもアメリカ女っぽい、二人の女性の掛け合いが笑わせてくれます。
舞台はリトアニアからアメリカ、ウィーン、プラハ、パリ、アムステルダムと移り、それだけでも見ていて飽きません。(2/3まではね。)
笑いのポイントをヨーロッパの視点から見たアメリカ人に置いていて、ようやくアメリカ人自身が世界からバカにされていることに気付いたといえるでしょう。
そういう自虐的な笑いだったものが、最後の1/3でアメリカ人の好きなドタバタな笑いになってしまい、一気に盛り下がってしまいます。
最近のジェームズ・ボンドはシリアス路線になってつまらなくなってしまいましたが、スパイ映画はコメディーに活路を求めているようですね。
暇つぶしにはオススメでしょう。
★★★☆☆