第九にバレエを振り付けたものです。
キワモノかと思いきや、感動的でした。(^^ゞ
振り付けがモーリス・ベジャール、指揮がズービン・メータと一流である上、東京バレエ団が参加しているのです。
バレエダンサーの身体の美しさといったらどうだろう。
そして、その動きの何と優雅なことか。
体を自在に動かせる最高峰は体操選手だと思っていたけれど、バレエダンサーは芸術的に頂点を極めていますね。
そして、ベートーヴェンがいい。^m^
有名すぎて聴く機会が減っているけれど、やっぱり天才やわ。
歳を重ねていくと、ベートーヴェンに戻っていきますね。(^^ゞ
バレエに音楽は付き物ですが、クラシック音楽との相性は元々良いはずです。
【春の祭典】【ボレロ】と続いたシリーズのようですが、それらはダンスを念頭に置いて作曲されたもの。
まさか【第九】と組み合わせるとはね。
結果は大成功。
映画は舞台裏を中心にしていますが、出し物としての舞台を見てみたいですね。
映画の中で、ある人がベートーヴェンはこれを作曲したとき、聴力を完全に失っていたんですよねと言いました。
そこで映画は無音にしてダンスの映像だけを見せます。
ベートーヴェンがこの舞台を見たら(指揮をしたら)どう感じたでしょうね。
奇しくもこの映画は「音楽」+「ダンス」+「詩(シラーね)」と、三つの芸術が結び付き合い成功した先例を作りました。
今後も、芸術の枠を取り払った試みを期待したいです。
★★★★☆