・・・・・・・っということで、史上最低の映画であります。
誰もが見なきゃ良かったと後悔する作品です。
気の弱い人なら、残りの人生トラウマを抱えて生きていかなければならない。
そんな危険な映画です。
カンヌ国際映画祭で初演のとき、100人以上が途中退席したという代物でございます。
ぼくも途中退席したかった。(^^ゞ
目一杯評価するとすれば、タブーに果敢にチャレンジした・・・でしょうか?
でも、表現したいことがあるなら、そこまで描く必要があったのか?
タブーを破って露骨に描いたのは、単に監督に力量が無かっただけじゃないか。
ぼくは、そう思います。
これまで全ての監督がこの一線を超えなかった。
それを超えたのは、単に目立ちたがり屋と、力量のなさだろう。
ナンか解らないですよね、何言ってるんだか。
破ったタブーのひとつに子供の殺害があります。
子供の殺害シーンは描かない。
でも、リアルに描いた。
そればかりではなく、死んだ子供を弄んだ。
その子の母親も殺した。
・・・っと、これだけでも十分でしょう?
だから見る必要はないのです。
しかしながら、論評します。
この映画の低部を流れているのは、政治的なメッセージです。
主人公のシリアルキラーが行っている犯罪は、実のところ「国家」という名において、歴史上普通に行われてきたことなのです。
国家は人を殺します。
殺す対象には制限がありません。
老若男女、赤ん坊だろうが平然と殺します。
死者でさえ愚弄します。
それが現実というものです。
主人公は芸術を絡めて、殺人を正当化します。
だけれども、イデオロギーだけで何百万人を殺しても、何の咎めを受けません。
なんの違いがあるでしょう?
この世に天国があるかは知りませんが、地獄は確実に存在します。
伝えたいメッセージは確実に受け止めましたが、タブーを破らずに描く方法を勉強してくださいませ。
絶対見ちゃダメな映画です。
☆☆☆☆☆&★★★★★