脚本家が法律を勉強し過ぎて、観客がついていけない。
素材が良いのだから、もっとシンプルに。
もちろん、自分の理解力のなさを棚に上げています。(^^ゞ
・・・と、ここまで書いて主人公のルース・ベイダー・ギンズバーグって、実在の人物なんですね。
つい最近話題になった人と気付くのにだいぶ時間がかかりました。
今年の9月に87歳で亡くなった、あの最高裁判事だったのです。
9人いる判事の中で、革新派(=民主党)の4人の内の一人でした。
トランプが無理矢理彼女の後がまに、保守派(=共和党)の判事をねじ込んだのが話題になりましたね。
このため比率が6:3となった訳です。
アメリカ人の多くが彼女を尊敬し、【R.B.G】と呼ばれるくらい有名な判事でした。
何故そんなに彼女が人気があったのか、この映画を観ればよく分かります。
あのハーバード大学からコロンビア大学に転校し、首席で卒業したのですから、頭が良いと同時に努力家でありました。
それでも女性であることで差別を受けます。(おまけにユダヤ人。)
その性差別を扱った最初の裁判を描くのですが、敗訴になるのは確実とされる中で、彼女の弁論で大逆転するのです。
彼女の夫を演じたアーミー・ハマーが良い雰囲気を出していました。
テーマは、法律の解釈は時代に応じて変化するか?というとてもデリケートで難しいものです。(原題はOn the Basis of Sex)
彼女に敬意を表して星5つ。
★★★★★
