警察犬に育てるまで、想像もつかないほどの訓練をしてきたことでしょう。
一回のミスで、引退させてよいものか?
意見が分かれるでしょう。
心情的には再度チャンスを与えてあげたいですね。
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この件に関して、苦い経験を思い出しました。
あるパイロットが空中衝突事故を起こしてしまい、自機は不時着して助かりましたが、相手機の乗員は全員亡くなってしまいました。
その後パイロットは復帰しましたが、航空業界ではそういう前科(?)があると逆風が強いらしく、パイロットを辞めて寿司職人になろうと専門学校に通うまで追い詰められていました。
そんなとき、彼を採用しないかとの話がありました。
航空業界では重鎮として知られるあるパイロットが、「そういう経験をしたからこそ良いパイロットになるのだ」との意見が採用され、彼を雇うことになりました。
ぼくは彼のために充分以上のことをしてやったつもりです。
彼の口からも、ぼくのお陰だとの感謝の言葉がありました。
ところがです、彼はぼくを裏切り、会社を裏切りました。
事情は複雑なんですが、会社を踏み台にしてステップアップしてしまいました。
結局彼の本質はそういう人間で、ぼくはそれを見抜けなかったのです。
ぼくはお人好しですから、その後別の先輩からも同じような裏切りに遇いました。
その後は懲りて、人の悪評判には耳を傾ける価値があるとの教訓を得ました。
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クレバ君は名犬ですから、人間と同列に考えてはいけません。
ただ、昔の嫌な経験を思い出しただけです。