約1000メートルの標高差があるそうです。
心臓に悪い。
命綱がないので、100%完璧でないと死ぬのです。
0 or 100%しかないのです。
目が眩む高さで、一つ間違えると待っているのは死です。
こういう映画では、主人公を丁寧に描けば描くほど、情が移ってしまうものです。
ズルいよなぁ~、この映画はとことんアレックス・オノルドという命知らずのクライマーに焦点を合わせます。
彼が生まれたときからの家庭環境、両親との葛藤、恋人との関係などこれでもかというほど丁寧に描きます。
本当にズルいと思います。
彼の人間性を丁寧に描くほど、観客は彼に思い入れてしまうのです。
そんな彼が、指先と爪先に映像の焦点を当てながら垂直な崖を登っていくのです。
ホントーに心臓に悪い映画です。
見終わったあと、彼が今も生きているのか確かめてしまいましたよ。
★★★★☆
