・・・っといっても興味のない人にはブレイク・ライブリーwho? でしょうね。
アメリカのTVシリーズの【ゴシップガール】で一躍有名になった女優です。
彼女のイメージはそれで定着しています。
どんなイメージかというと、ブランド服を身に付け、パーティーに自然に溶け込める知的でハイソな役でした。
【アデライン、100年目の恋】、【シンプル・フェイバー】はそのイメージに沿った路線。
ところがその後、【ロスト・バケーション】では、殆んど全編ビキニ姿で挑み、私は単なるお嬢さん役じゃないのよと宣言。
そして今回、大胆なイメチェンにチャレンジしています。
ショートヘアにしてノーメーク、ドラッグ漬けで売春婦の役です。
痩せこけて全身アザだらけで登場したときは、この子誰?ってなりました。
相当気合いが入っていることが伝わってきます。
オックスフォード大卒の秀才が、飛行機事故で家族を失い、売春婦に身をやつします。
この設定からして変ですが、ストーリーが進むうちに話はむちゃくちゃになって、収拾がつかなくなります。
殺し屋に変貌させるのです。
はっきり言って、見るに耐えないストーリー展開です。
不必要なところをダラダラ映し、肝心な説明のところをはしょってしまう典型的なミスです。
監督の力量がないのでしょう。
ただひとつ、カーアクションはリアルで上手かった。^m^
ブレイク・ライブリーは33歳と若いのですが、(既に容姿に衰えが目立つので)演技の幅を広げ、脱皮を図っていることは確かです。
それをアクションに求めるのは、現代の流れ。
しかし、女優の誰もがアンジェリーナ・ジョリーやシャーリーズ・セロンじゃない。
身に付いたお嬢さん役からの脱皮は容易じゃない。
残酷ですね。
それを補助する教官役がジュード・ロウ。
彼も脱皮できない俳優の一人と言っていいでしょう。
ヤワな男のイメージで、どう見たってタフな教官じゃない。
かくして、ライブリーの捨て身の演技も空回りし続けるのでありました。
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