・・・・・・・っということで、半沢直樹が人気ですね。
カミさんハマっています。
ぼくはチラッと横目で見る程度。
見るときは必ず大きな声で啖呵を切っている場面。
あれじゃコロナウィルスをモロ浴びだろうと心配になってしまいます。
小説が元らしいですが、小説でもあのような描き方なんでしょうか?
TV向けにものすごくデフォルメしているんじゃないかと思います。
要するに演技が大袈裟すぎるのです。
ぼくは常々日本の演出が大袈裟で、役者もその演出に迎合しているように見えるのが嫌なのです。
なぜ大袈裟にするか?
それは子供が見ても分かるようにするためです。
日本は視聴者のレベルを低く設定しているとしか思えない。
アメリカのドラマは逆で、「分からなくていい」というスタンスで作っています。
そうしないと、視聴者側からバカにしているとソッポを向かれかねないのです。
ぼくが日本のドラマや映画をあまり観ないのは、自分は大人だと見栄を張っているだけです。(^^ゞ
しかし、半沢直樹はそのまた逆を突いてきているのです。
大袈裟なら、徹底的に大袈裟に作ってしまえ!と開き直っているのです。
ここまで開き直られると、バカにされていると感じないのが不思議です。
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ドラマの内容は欲望と裏切り、勝つためには手段を選ばずという、企業のえげつない現実を描いています。
アメリカのドラマはこういうテーマが大好物で、描く内容は半沢直樹と全く同じです。
違うのは、その描き方。
アメリカの俳優が、半沢のように青筋を立てて啖呵を切る場面など想像できません。
そう、描き方が違うのです。
日米のドラマを良い悪いではなく、文化の違いとして見るのは面白い。
要するに、日本人は大袈裟なほうが好きなのです。
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そこで、ハタと気付くのです。
半沢直樹に出てくる俳優が、歌舞伎役者が多いことを。
ハハァ~ン、製作者は歌舞伎を意識して作っているのです。
大見得を切ったり、啖呵を切ったりするシーンは正に歌舞伎そのものじゃないですか。
それを見て、観客(視聴者)は一斉に「イよぉ~堺屋!!」と掛け声をかけて拍手を送るのです。
半沢直樹の人気の秘密がここにあったのです。