・・・・・・・っということで、またぞろボーイング787で不具合が見つかって、生産ストップのようですね。
ボーイングは737Maxが立て続けに墜落して、根本的な設計見直しの最中です。
同じ乗り物といっても、クルマと飛行機では大きな違いがあります。
最大の違いはその生産数と言っていいでしょう。
一番売れている旅客機はボーイング737で、10,314機です。
次が、エアバスA320ファミリーで、8,806機。
お馴染みのボーイング747で、せいぜい1,502機です。
旅客機以外、航空機というくくりでは、セスナ 172C汎用機 / 練習機がベストセラーで、44,000+機です。
今問題になっているボーイング787は、たったの(?)800機しか製造していません。
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いっぽう、去年(2019年)の日本全体の自動車生産台数は968万台。
内、乗用車/小型車だけなら282万台。
トヨタだけで133万台です。
ベストセラーはプリウスで、12.6万台だそうです。
断っておきますが、日本だけ、去年だけの数字です。
もちろん航空機のデータは、全世界のこれまで製造された数です。
同じ人を乗せる乗り物でも航空機と乗用車では、数において比較にならないほどの差なのです。
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人間が作ったものですから、いくら緻密な設計をしても、走ってみなければ、飛んでみなければ分かりません。
もちろんテストにテストを重ね、安全を確認して社会に供用されるのです。
しかし製造数が少ないと、【見切り発車】せざるを得ないのは理解できますよね。
飛行機の場合、人を乗せて飛びながら出てきた不具合を片っ端から修正しているのです。
ですから、航空機整備ではメーカーから出される「Squawk(スクウォーク)」がやたら多いのです。
Squawkとは鳥がギャーギャーわめく声から来ています。
この箇所を直ちに修理しろって、口うるさく言ってくるのですね。
航空界では常識ですが、一般の利用者は知らないこと。
その不具合がincident(小事故)ならまあいいけど(良くないけど)、accidentになって、墜落なんてことになれば一大事なんですね。
787のバッテリー問題と、737Maxの墜落問題の違いなんて、良い例ですね。(良くないけど)
あまり気にすることはありませんが、ぼくは機種が新しい飛行機には乗りたくないですね。(気にするけど)
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以下、蛇足です。
民間に比べ、軍用機は更に機数が少なくなります。
ベストセラーのF16が4,604機。
F15が1,198機。
二昔前のF4ファントムが5,195機ですからね。
未亡人製造機といわれたF104が2,578機。
日本が開発したある戦闘機(77機)は、影で空飛ぶ棺とパイロットの間では言われていました。