映画【Man Down】 | so what(だから何なんだ)

so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、アメリカは戦争を自らの意思で継続しています。

無人機等を使って、いくら自軍の犠牲者を減らそうとしても、出血は止まりません。

最後のテロップで、「イラクとアフガニスタンからの復員兵5人に1人がPTSD、約20万人がホームレス、1日につき22人が自殺を図っている」と表示されます。


その復員兵をシャイア・ラブーフが演じるところに期待しました。


彼はトランスフォーマーシリーズで知られていますが、ぼくは【New York, I Love You】での彼の演技に惹き付けられました。


繊細な内面を持つ青年役で輝きを放ちます。


復員兵役は彼にうってつけでしょう。


期待に違わぬ演技でしたが、構成を懲りすぎて失敗したと言えるでしょう。


夫婦との絆、息子との関わり、戦友の死、帰国後のPTSD発症など、お決まりの設定で描かれますが、核戦争後の荒廃したシーンでの開始は、観客をあれっ?っと思わせます。


アイデアとしては良いのですが、ちょっと奇抜すぎでしたね。


彼の演技力からすれば、こんな演出は却って邪魔なだけ。


せっかく芸達者のゲイリー・オールドマンを軍医役で獲得したのだから、もっと心理劇仕立てにしたほうが良かった。


★★★☆☆