映画【手紙は覚えている】 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、見始めたら最後まで引っ張られてしまいますので、要注意の映画です。(^ω^)


このお爺ちゃん、クリストファー・プラマーです。

あのサウンド・オブ・ミュージックでジュリー・アンドリュースのお相手を勤めたお父さん役でした。

御歳90歳。

アルツハイマーのボケ爺さん役を演じます。

自分の家族を抹殺したアウシュヴィッツの戦犯に復讐するため、老人ホームを脱出します。

途中で忘れてしまいますので、次にすべき行動を手紙に書いてあります。

そんな無理のあるシナリオなんですが、プラマーがボケを発揮して、さらに多くの人々の善意に支えられ、数々の難関を乗り越え首尾よく目標に辿り着きます。

こうやって説明すると、心暖まるロードムービー?と思われるでしょうが、この爺さんにはとんでもない秘密があったのです。

最後の最後でアッと驚くどんでん返し。

まず100%騙されます。

なんせ90歳近い俳優の映画ですから、進行スピードは遅いです。

その遅さに耐えられないかも知れませんが、なかなかの佳作です。

★★★☆☆