・・・・・・・っということで、見始めたら最後まで引っ張られてしまいますので、要注意の映画です。(^ω^)
このお爺ちゃん、クリストファー・プラマーです。
あのサウンド・オブ・ミュージックでジュリー・アンドリュースのお相手を勤めたお父さん役でした。
御歳90歳。
アルツハイマーのボケ爺さん役を演じます。
自分の家族を抹殺したアウシュヴィッツの戦犯に復讐するため、老人ホームを脱出します。
途中で忘れてしまいますので、次にすべき行動を手紙に書いてあります。
そんな無理のあるシナリオなんですが、プラマーがボケを発揮して、さらに多くの人々の善意に支えられ、数々の難関を乗り越え首尾よく目標に辿り着きます。
こうやって説明すると、心暖まるロードムービー?と思われるでしょうが、この爺さんにはとんでもない秘密があったのです。
最後の最後でアッと驚くどんでん返し。
まず100%騙されます。
なんせ90歳近い俳優の映画ですから、進行スピードは遅いです。
その遅さに耐えられないかも知れませんが、なかなかの佳作です。
★★★☆☆