今月末、遅くとも来月初めの納車です。
・・・っで、今のクルマ。
名残惜しい。
はっきり言って名残惜しい。
10年以上乗って、64,000kmの走行距離。
全く不満はない。
不満はないどころか、ますます愛着が増す。
大きさといい、ちょっと非力なエンジンといい、このまま乗り潰すつもりでいた。
ぼくは運転が雑なので、色んな所に傷を付けちゃった。
ゴメンね。
でも、一度も大きな事故を起こさなかった。
文字通り、日本全国を走ってくれた。
北海道から九州まで、文字通り日本全国を走ってくれた。
ありがとう。
旅行好きのぼくの側に、キミはいつも居てくれた。
車中泊も何度か経験してくれた。
キャンプも行ったよね。
チェーンを付けず、雪が降ってきた峠でを越えようとして、命の危険を味わったよね。
四国の地獄の酷道439号線を一緒に越えたよね。
スピード違反と車線変更違反で2度警察に捕まったよね。
でも、一度も大きな事故を起こさなかった。
ありがとう。
ぼくをギリギリで守ってくれたという感覚は確かなものですよ。
ああ、それなのに、ついこの間コインパーキングに入れようとして、後ろのバンパーに新しい傷を作っちゃいましたね。
あのとき、ホントーに悪いなぁと思いました。
キミと過ごす時間は、1ヶ月を切っているのに。
・・・・・・・
キミはこのあと、中古車ディーラーに買い取られて、間違いなく海外に売られてしまうだろう。
キミの実力なら、あと何万キロメートルだって走れる。
タイヤだって交換したばかりだから、シベリヤの凍土だって、アフリカの未舗装道路だって、砂漠の嵐の中だって走れる。
日本のセコセコした道より、思う存分自由気ままに走れると思うよ。
・・・・・・・
ゴメンね。
何故かゴメンねと言ってしまう。
たぶん、次の持ち主はぼくより大切に扱ってくれるはず。
だって、この歳でこんな火傷をしてしまうのだから。
