・・・・・・・っということで、(その1)で全員は助けられない、(その2)で正しく恐れるためには抗体検査が必要と書いてきました。
さて、ここからは本番のcovid-19の対処方です。
抗体検査から、かなり正確な死亡率を知ることが出来るでしょう。
さらに、年齢別の死亡率が見えてくることでしょう。
ここからは推測ですが、たぶん高年齢層の死亡率が飛び抜けて高いはずです。
若い人のほうが、死亡率が低いということは、感染しても発症しないということであり、その層は抗体を獲得しやすいということです。
多分、データによって特に強い年齢層が特定できるはずです。
言い方は悪いですが、その層を自由に泳がせて抗体保有者を増やしていくのです。
年齢別以外に、高血圧症とか糖尿病とか、既往症毎の感染率も把握できるでしょう。
・・・・・・・
そういうデータ解析のもとに、行動自粛すべきクラス分けが出来るはずです。
今は全員外出はダメと言っていますが、例えば60歳以上はダメ、さらに特定疾患を持つものはダメとするのです。
家族で暮らしている人は、家庭内での接触は避けるように心がければ良いのです。
・・・・・・・
たぶん間違いないでしょうが、政府はこれを狙っているはずです。
抗体検査により、若い人=抗体を獲得しやすい層は仕事に復帰してもよいという判断が下せるはずです。
もちろん、子供でもcovid-19で死亡する例もあるのですから、若い人でも感染/発症するケースも出るでしょう。
しかし、正確な死亡率(これはかなり低いはず)を把握していれば、政府の判断を批判する者は少ないはずです。
まあ、ぼくなんか何時までも外出自粛の対象者であり続けるでしょうがね。
_ノ乙(、ン、)_
以上、このシリーズ終わり。