・・・・・・・っということで、相模原障害者施設殺傷事件。
植松被告のロジックは実に明確です。
精神障害者は世の中に不要だ。
だから抹殺すべきだ。
親族が悲しむ気持ちは良く理解できる。
だが、愛していたのなら、何故に施設に入れたのか?
結局、邪魔だったのだろう?
邪魔者を排除して、どこが悪いのか?
本当は、自分は感謝されるべきだ・・・でしょ?
植松被告は馬鹿じゃない。
狂っているわけでもない。
彼は彼自身のロジックに正直なだけだ。
・・・・・・・・・
こういう論が立つ人間は、決して珍しくはない。
政治家を目指す人間のほとんどは、彼と少なからず同類だ。
ア~いやコ~いう。
相手を論破できる限りは、自分は正論だと譲らない。
こういう種類の人間に対して、何で人を殺しちゃいけないのか?を納得させることは不可能なのだ。
理屈じゃないんだよ、ダメなものはダメなんだと、全く説得力のない反論に落ち着かざるを得ない。
そうなったら、こっちの負けである。
彼のような人間はザラにいるのである。
植松被告は自分のロジックに忠実に、殺人を犯した。
違いははそれだけである。
ロジックさえ正しければ、それを実行する権利があると、大きな勘違いに気付かない。
ぼくらは知っている。
かつて、この手の人間がドイツに出現した。
そしていま、アメリカ合衆国にも現れている。
植松被告との違いは、紙一重なのである。