水素自動車を買っちまった(その5) | so what(だから何なんだ)

so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、トヨタミライは使えないクルマです。

水素ガスステーションが無いに等しいのは致命的。

満タンで500km走りますので、電気自動車の100km ~150km よりずっと良いですがね。

排ガスゼロといったって、水素を精製するときにCO 2を排出するから環境に優しくなんかない。

そして、車体価格が高過ぎる。

750万円ですから、トヨタの中ではセルシオに次ぐ2番目に高いクルマです。

それなら600万円のクラウンを買うワとなります。

・・・・・・・

しかし、他のクルマにはない絶対的な魅力がミライにはあるのです。

それは、【走り】です。

電気モーターですから、トルクの立ち上がりが良く、パワフルな走りが出来るのですが、それだけだったら、電気自動車と同じでしょ?

イヤ、違うんです。

低重心による安定した走りなんです。

重量配分は↓の通り。


この低重心の効果は、乗ってみなければ分かりません。

乗って走った途端に感じるのです。

水素自動車は安全性を確保するために、むちゃくちゃ重くなります。

衝突してタンクから水素ガスが漏れると、ヒンデンブルグ号のような最後を迎えるからです。

車両重量1850kgは、ハイブリッドの『カムリ』と比較して、約300kgも重いそうです。

この重さは、ブレーキを強めに踏んだときに感じます。

しかし、走行時の安定感は、この重さがプラスに働きます。

まさにミライだけの走行感覚なのです。

この辺は、トヨタの開発技術者の能力を遺憾なく発揮した賜物でしょう。

値段相応の装備で、例えば、衝突予防とかレーダーによる運転支援、細かい贅沢な機能のてんこ盛りです。

しかし、そんなもの大した魅力じゃない。

このバランスの良い走りは乗ってみなくちゃ解らない。

乗っちまったら最後、一発でミライの虜になってしまうのです。

ですから、興味本位でミライに試乗することだけは、避けてください。

ぼくのように、「使えないクルマ」を買ってしまうハメになるのは目に見えているからです。(T_T)

・・・以上、このシリーズおわり。