油田掘削の海上リグと高層タワーとの違いはあるけれど、構成は全くといっていいほど同じです。
営利優先主義の経営陣が安全性を無視した結果、大惨事に至るという話。
マーク・ウォールバーグがいつもの自然体で演技している。
この人、来た出演依頼は断ったこと無いんじゃないの?と思われるくらい、数多くの作品に出演している。
しかも、その演技のどれも平均以上なので、引っ張りダコなのが頷ける。
長々と前置き部分が長い。
石油掘削という特殊な工事について、何も知らない観客を教育しなければならない事情も分かる。
だが、この映画のハイライトは火災である。
ストーリーはどうでもいい。
危機の中の人間模様もどうでもいい。
燃え盛り、爆発しながら崩壊していく掘削リグさえ見せれば、観客は満足するんです。
他に何も求めていない。
見所は、火災シーンであり爆発シーンにつきる映画です。
それしか印象に残らない。
流石にマルコビッチは怪演を見せつけるが、あくまで刺身のツマ。
それにしても迫力あるよね炎上シーン。
殆どがCG なんでしょうが、CGで描けないものは無いですね。
タワーリングから45年、臨場感は比較になりません。
★★★☆☆