麻薬犯罪と矜持 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
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そんなお年頃。
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・・・・・・・っということで、映画【ゴッドファーザー】の中で、ドン・コルレオーネがウチのシマでは麻薬は扱わせないと拒否しますよね。

もちろん一家は非合法なビジネスをしています。

ドンが偉い(?)のは、あらゆる犯罪の中で、麻薬ビジネスが最も不道徳であると知っていたからです。

人殺しを平然と行う団体が、不道徳とはこれ如何に?

第二次世界大戦直後の時代設定ですから、当時はこのような「道徳」が、かろうじて残っていたということでしょう。

結局、自分も撃たれ、長男は殺されてしまい、しぶしぶ共存の道を歩もうとします。

ゴッドファーザーが名画たる所以は、こういう時代の大きな流れをもきちんと背景に描いているからです。

ドンが嫌ったのは、同じ不道徳でも、弱者(貧しい者)から金を巻き上げようとするからです。

本人が廃人になっても、子供がどうなろうと知ったこっちゃないからです。

裁判官や、警察を賄賂で抱き込むこととは、犯罪の性質が違うからです。

犯罪に線引きなんて、ちゃんちゃら可笑しいと思うでしょうが、それがドンの矜持なのです。

そう、矜持。

矜持が世の中から消えて久しい。

オレオレ詐欺がこんなに蔓延する国の矜持は?

麻薬に対してこんなに生易しい国の矜持は?