今日の母はちょっと不気味 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、昼過ぎに母を見舞いました。

おっ!元気そう。


ぼくの名前もちゃんと覚えていてくれたし。

安心したのもつかの間、あの人誰?

・・・と、壁を指差す。ギョッ!

そこには白い壁があるばかり。

ぼくが壁の前に立って、ホラ、壁でしょ?というと、もっと上、あれが見えへんの?と来る。

ゆうべ電話があって、あれは◯◯ちゃんからだったと言う。

そのうち、犬が見えてきて、次に猫が登場して、あら可愛いと笑う。

犬が足を上げてオシッコしとると指差す。

仕舞にはライオンが出てきて、喰われそうだと心配する。

次に駅のホームが出てきて、電車が入ってくるのだそうだ。

看護師の声が外から聞こえると、壁を指してドアが開いとると言う。

昨夜は金星が見えて綺麗だったらしい。

いちいち反論するのが面倒になってきて、そうだねと相づちすることにした。

いつものように、とっくに亡くなった兄たちの話を、まるで生きているかのようにする。

急に危ない危ないと騒ぎだすが、車同士の衝突が見えているようだ。

点滴の中に何か幻想を誘発させる薬でも混じっているのか?

看護師に聞くと、薬のせいじゃなくて、環境が変わったとき老人に良く起きることだと言う。

自宅に帰った途端、普通にもどることがしばしばだと言う。

それにしても目をはっきり開けて言われると、心配になる。

父は亡くなる寸前に何かを見ていたようだが、これほど酷くはなかった。

空中にしきりに文字を書いていたが。

母は、幻想の世界から戻って来られるのだろうか?

それとも・・・