映画【思秋期】 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、イギリス映画の2本目。

これも暗い映画。原題Tyrannosaur。

ストーリーらしいストーリーはありません。


イギリス労働者階級の底辺を描いています。

さらに暗いのは老年期で職もなく、パートナーもなく孤独に生きるしかない人々を描いています。

酒に逃避するか、信仰に逃げるか(?)の二者択一しかないのが悲しい。

映画の冒頭で主人公のジイサンはカッとして、可愛がっていた愛犬を蹴り殺してしまう。

暗いでしょ?

ジイサンは色々なところで短気を起こして、自分を追い込んでしまう。

そんな中、信心深い女性(これがまた不幸)と知り合い、自分の生き方を反省し出す。

ある時、普段ならカッとして暴力を振るおうとするが、自制する。

ところが、自制したがために最悪の結果を招いてしまう。

やっぱり、自分が間に入って相手をやっつけておけば良かった・・・となる。

そしてそれを実行して、警察に捕まる。

取り巻く人たちも不幸。

でも、根は善人。

悪さをしている若者たちも、実は善人。

逃げ場のないやりきれなさを、じっと溜め込むしかない。

政治が悪いのか?

自分達の不甲斐なさか?

生まれた場所と時代が悪いのか?

神は救ってくれないのか?

映画は、回答を示ささずに終わります。

★★★☆☆