イギリスの映画って、どんなにヘンテコなストーリーでも、きちんと最後はまとめるので、安心して見られるのが特徴だと思っています。
イギリス人って意外と生真面目な気質なんですね。
兄弟の刑事(俳優が似なさすぎ)が容疑者の自白を強要して違法な尋問をした結果、兄がカッとして容疑者を殺害してしまう。
どう見ても真犯人に違いないから、遺体を埋めてしまう。
ところが、別に真犯人が見つかる・・という展開。
サスペンスの部分は雑です。
それより、人々の背景を描く方に重点が置かれて描かれます。
ケルト人といっていたから北アイルランドか?何しろ暗く常に風に吹き晒されている海岸を背景に物語が続いていく。
イギリスって文明国ではあるけれど、救いようのない貧しい階級を引きずっているんだなぁと再認識させられます。
名作【ブラス】や【フルモンティ】なんかも、こういう底辺の労働者階級が背景でした。
ちなみに本作には、ユーモアが一切ありません。
なぁ~んの救いもありません。
教訓: 短気はいけません。
★★★☆☆