開きなおりの文化(その3) | so what(だから何なんだ)

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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・っということで、AKB48のことをあえて少女歌劇団と表現した。



秋元康氏の選定基準をもう一度書くと、



「歌や踊りが下手でもいいんです。



ただ、一生懸命まじめに努力を重ねることができる子を選ぶんです。」



これなんですね。



AKBを少女歌劇団と表現すると、すぐに「宝塚歌劇団」を連想するでしょ?



片や、物凄い競争を突破して、ストイックな集団生活を送る宝塚。



片や、とにかく「カワイけりゃいい」というド素人集団。



女性の憧れとして、宝塚は永遠の理想形でしょう?


(よく分かりませんが。)



でも、ハードル高いですよね。



それが、ちょっとカワイイ容姿で、ダンスの手ほどきを受けた程度のド素人が、



NHKに出るチャンスだって夢じゃなくなるんです。



どうです?ハードル低いですよね。



だんだん、【開きなおりの文化】に近づいてきました。



秋元氏が作ったのは、いままで埋もれていた若者の層を掬う(すくう)仕掛けなのです。



・・・・・・・・



AKBを今度は熱中している観客側から分析してみましょう。



AKBは手が届かない大スターじゃないですよね。



一人ひとりに分解してみると、限りなく普通の女子中高生だ。



観客からは等身大に見えるアイドルだ。



ステージも手が届くほど近いそうだ。



もちろんメインターゲットにしている客層は、「オタク」です。



ほんらいは、目立たない(日陰者のはずの)オタクが、自分たちの(手近な)アイドルを、



(秋元氏によって)与えられたのです。



決して表舞台には出てこなかった彼らが、光の中に引っ張り出されたのです。



だから、彼らのハシャギ振りは度を越している。



AKB48商法にもまんまと引っ掛かる。



引っ掛けられて、かえって嬉しがっている。



「オタクって、恥ずかしくないじゃん。逆にカッコイイじゃん。」



そう!開きなおったんです。



・・・・・・・・・



アイドル側も観客側も、今までは目立たなかった層なんです。



秋元氏はその層を発掘し、自信を与えることによって、新しいマーケットに仕立てたのです。



ぼくの言っている【開きなおりの文化】が少し分かっていただけたと思います。



つぎに、AKB48を離れて、もう少し【開きなおりの文化】を展開してみます。



・・・つづく。