【君へ。―つたえたい気持ち三十七話】
ダ・ヴィンチブックス
37人の売れっ子作家著
メディアファクトリー出版
2004年3月26日
たまには暇つぶしに軽い読み物ということで、手に取った。
230数ページだが、行き帰りの電車だけで読んでしまった。
超売れっ子作家によるエッセー集。
テーマは、電話、メール、ファックスにまつわる、ちょっと心に残るお話というもの。
恥ずかしながら、超売れっ子作家というものの、私は殆ど知らない。
でも、流石ですよね。
何たって、文章を書くことを生業にしている人たちですから。
こんな短い文章にも、キラリと光る表現がたくさん出てくる。
私の書くブログにもこのくらいの文章センスがあればなァ~っと、ない物ねだり。
最近私が感じているメールのあしらい方について、彼ら(彼女ら)も戸惑っているところが面白い。
まあ、私のような駄文を垂れ流していても・・・・・・、
全く意識しないところで、思いがけず・・・・・・、
読者によっては心が響く文があるようで・・・・・・、
その確率は、プロの作家の比ではないが・・・・・・、
その反応が来るととてもウレシイ。
彼らは、その確率が非常に高い。アタリマエだ。
着眼点もそうなのだが、同じ着眼でも語り口が上手い。
これが文章力というのだろうな。
それと、ウソのつき方が上手い。
小説なんて、如何に上手くウソをつくかだけである。極論すれば。
この本も、本当に心に響く実話だなァ~っと錯覚させられるウソがテンコ盛りだ。