【はじめてのビジネス英会話】 | so what(だから何なんだ)

so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

【はじめてのビジネス英会話】
杉田敏著
講談社現代新書
1994年9月20日刊

1週間以上も開けてしまった。
ハワイ旅行に行ってきたのだが、本を読むような優雅な旅行ではなかった。
その代わり、機内映画を2本観た。この感想は別の機会に書くことにしよう。

さて、英会話の本だ。
このような本には、読書感はふさわしくないかも知れない。

こちらは多少の知識が増えればいいかなくらいの軽い気持ちで読んだ。
著者も軽い気持ちで書いている。
しょっぱなに、英語を学ぶのに王道は無い。自分で努力しろっと書いてある。
それでオシマイだ。
あとは、自分がビジネス会話で面白そうな話題を、並べただけ.....っというお気楽な構成だ。
この著者くらい英会話の実力があると、この手の本は何百冊でも書けるだろう。
繰り返すが、それでオシマイだ。

まあ一つだけ著者の主張を挙げるとすれば、英語を学ぶには「目標を持て」ということだ。
当たり前といえば当たり前だが、これは英語に劣等感を持つ全ての日本人に言えることだ。

こんなに英会話スクールが林立している国って、世界中でも日本しかないだろう。
しかし、その成果は?日本人が英語が確実に上手くなっているという実感は無い。
日本人の英語の実力は、そのようなスクールが無かった私の時代とさして変わっていないだろう。

英語を一つのファッションと考えているのではないか。
要するに、英語が話せればカッコイイと。
じゃあ何を話したいかと聞かれれば、????っとなる。
英語を話して、外国人とお友達になりたいとも思っていない。
仲間内で、何かの拍子にガイジンと話す自分を見せ付けることが出来れば、カッコイイとなるのだ。
海外旅行で、今の日本人が英語で困ることって無いだろう。
せいぜい、買い物するときか、食事の注文をする時くらいだ。

いま本当に英語がしゃべりたいと思っている人種はビジネスマンだけだろう。(本当は政治家とも言いたいのだが。)
大多数の日本人にとって、英語をペラペラしゃべる必要性は殆ど無いはずだ。
にも拘らず、みんなが英語をペラペラ喋る自分に憧れを持っている。

そこで、「目標を持て」となるのだ。
これに気が付けば、駅前留学なんていうスクールの殆どが商売成り立たなくなるはずだ。
英語会話スクールに通うというプロセスで満足しているだけなのだ。

わたしも、今回のハワイ旅行で、本当に英語でストレスを感じた。
言いたいことの20%も言えないし、相手の言っていることの50%も分からないのだ。

コンチクショーっと思うが、やっていることと言えば、せいぜいこのようなおき楽な本を読むくらいだ。