・・・・・・・っということで、皇室に生まれていれば良かったなぁと、ちょっとでも思わなかった人はいないでしょう。
だってサ、至れり尽くせりの生活ですぜ。
冗談で、実は両親は育ての親で、ある日、皇室から馬車でお迎えがやって来るなんて言ったりね。(^ω^)
でも、ちょっと考えてみれば真っ平ゴメンだと気付くのです。
天皇は偉い。
なぜ偉いかというと、天皇に相応しい人間になろう、相応しい人間であろうと常に努力しているからです。
昔は違ったでしょうが、今では天皇が偉いのはその血筋にあるなんて無条件で考える人は少数でしょう。
昭和天皇は偉かった。
今の上皇さまも偉かった。
天皇という地位に相応しい人間になろうと努力をしていたと、国民が知っているからです。
たぶん、今上天皇も偉い人でしょう。
そういう意味で、地位は人物を作るという言葉は正しいでしょう。
天皇は、極端な例ですが、偉い人物か否かは地位に相応しいかで判断されるべきでしょう。
ところが、自分は地位が高いから偉いんだと勘違いする人間が実に多いのは残念なことです。
その地位に相応しいか、常に自分に問いかけている人は希です。
途中で投げ出すことが許されない天皇という地位が、如何に大変なものか想像すると、よくやっているなぁと感心せざるを得ませんね。
最近の婚約問題でドタバタが伝わって来る皇室を拝見して、こんな印象を持ちました。