小学生の教諭だったからだろうか、人を支配しようとする傾向が強い。
上からものを言う。
自分の面倒を見て当然という態度をとる。
そのくせ自分は不幸で、悲劇のヒロインを演じる。
だから、ぼくも義母が大っ嫌いである。
なるべく顔を合わさないように避けている。
ぼくが旅行中起きた腹立たしい一件をカミさんから聞いた。
夕食のお弁当を食べたことをすっかり忘れ、暗くなってから自分でスーパーに買い物にいったそうだ。
義母曰く、何でこの歳になって、食事も与えられず自分で食い物を買いに行かなきゃならんのか。
飢え死にさせる気か?
そんな薄情者は家から出ていけ!
行かないなら家に火をつけて、自分もろとも焼け死んで、呪ってやる!
・・・と叫んだのだそうだ。
91歳にしてますます元気。
人には色々なボケ方がありますが、こういうボケ方はしたくありませんね。