TVシリーズ【ヴァイキング】 | so what(だから何なんだ)

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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、読者のみなさん・・・っと言うより、日本人にはウケないだろうTVドラマ【ヴァイキング~海の覇者たち~】にハマっています。


ちなみに、カミさんが最も毛嫌いするジャンルです。

薄汚い男たちが剣で斬りあうというジャンル。(;^_^A

ぼくは好物なんですが。(^^ゞ

導入部分を見てつまらなかったら止めようと思っていたのに、あれよあれよという間に、シーズン1を見終わってしまいました。

ストーリーの巧みさもさることながら、最大の魅力は「歴史検証」が、驚くほどしっかりしているのです。

何故かと思ったら、「ヒストリーチャンネル」が(初めて)製作したTVシリーズだからなのです。

8世紀後半からのヨーロッパで、キリスト教世界を恐怖のどん底に突き落としたヴァイキング。

ヨーロッパ史に与えた影響はとてつもなく大きいのに、何故か正確には検証されていません。

何か角が生えた兜を被って、毛皮を着た薄汚い大男という、ステレオタイプのイメージが定着してしまっています。

彼らは、イングランドを侵し、フランス北部を占領し(だからノルマン地方という)、地中海に回り込み、シチリア島やイタリア(の一部)を占領したのです。

彼ら抜きにはヨーロッパの歴史は語れないでしょう。

このシリーズで、彼らの船の構造、航海術、戦法、宗教、風習、衣類、食べ物等が手を抜かずに描かれています。

・・・・・っと、ぼくがいくら熱く語っても、誰も見てみようという人は居ないでしょうね。

そうそう、主人公のラグナル・ロズブローク(実在のヴァイキング)を演じたトラヴィス・フィメルは、あのカルヴァン・クラインの専属モデルたったんですよ。


ねえ、見る気になった?(^ω^)