長岡城址 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、長岡城は運の悪い城であります。

築城は1616年。

戦国時代ではなく江戸に入ってからの城です。

城主は堀氏→牧野氏と変わっていますが、ドーでもいい?(^^ゞ

こんな感じの城です。↓


信濃川支流の柿川に囲まれていて、それなりの体裁を整えています。

でもね、戦国時代の真剣さが足りない。

命をやり取りするつもりではなく、支配のためと分かる。

だから、真剣さが足りない。(;^_^A

その証拠に、何度も水害に遭っています。

平坦な地形に、これはないでしょう。

そして、何度も失火で焼け落ちている。

現在、残存する遺構はゼロに等しい。

駅前のモニュメント。↓


それもそのはず、本丸跡に駅を作ったのですから。


駅から西にちょっと離れた所にある碑です。↓


でも、二の丸跡です。↓


かろうじて残る遺構はこの二ヶ所だけです。

そんな城ハンター(?)にとっては、面白味の欠ける城です。

しかし、この城を有名にしたのは戊辰戦争です。

大砲、小銃の攻撃を想定していない、真剣さが足りない城ですから、攻める側にとって落としやすい城だったでしょう。

ほぼ完璧に焼け落ちました。

ホントーに運の悪い城でありました。(ーー;)


ちなみに、駅前のレンタカーの店員に、城跡は何処ですか?と聞いたのですが、目の前にも関わらず知りませんでした。

長岡市民にとって、その程度の城なのです。(;^_^A