江戸時代の識字率は相当高かったことはよく知られていますが、それを支えたのが寺子屋だったことは間違いないでしょう。
ぼくが小学生の時、一時期塾に通ったことがありますが、寺子屋のイメージとものすごく似ていました。
一般の自宅に、さまざまな学年の子供たちが集まってきて、物知りのおじさんが、学科を問わず何でも教えていました。
寺子屋と聞くと、つい当時の塾を連想してしまいますが、大きく外れてはいないでしょう。
江戸時代には都市部に限らず、全国に広く存在していたそうです。
ヨーロッパでは、家庭内での個人教育が主だったのに比べると、日本はずいぶん身分平等で機会均等な社会だったんですね。
何を教えていたかというと、読み書き算盤。
シンプルですが、奥行きは深い。
教師の自由裁量が大きく、子供の能力に合った教育ができます。
今のがんじがらめの教育と比べると、単純ですが本物の教育の原点だったように思えます。
動物だって子供を教育します。
科目は「一人で生きるためのスキル」です。
人間も全く同じですが、生きていく環境が全く違います。
動物は「自然の中で」なのに、人間は「人間社会の中で」です。
人間の社会の中で生きるためのスキル。
考えただけで気が遠くなってしまいますね。(^ω^)
しかし、寺子屋の時と本質は変わっていないのではないかなと思うんです。
一人で生きるためのスキルとは何でしょうね?