ぼくは以前、原発推進派でした。
でも、あの事故以来、反原発に乗り換えました。
そしていま、また賛成派に傾きつつあります。
原発問題は、白か黒かの二者択一、感情論になってしまっているからです。
反対論の根拠は原発は危ないでしょう?
ところが、皮肉な言い方をすれば、今の日本が一番安全だと言えるのです。
何故なら、事故を経験したことによって、経験値が上がった。
実際に事故処理に当たって、ノウハウを日本が一番蓄積しつつあるのです。
日本の原子力エネルギー関係者が総力をあげて事故処理に当たっている。
報道されていないと思いますが、世界各国から参考にしようと、福島に見学に来ているはずです。
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ぼくの小学校からの幼馴染みにYというのが居ます。
高校まで一緒でしたが、彼は東大に進学しました。
就職したのがT社の原子力部でした。
優秀な男で、たぶん今回の事故処理でも活躍したことでしょう。
今回の事故で、今後、Yのような優秀な人材が原子力関係の職業に就くでしょうか?
日本の原子力技術は、今をピークに、下がっていく一方なのは明らかでしょう。
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一般家庭の待機電力消費量をご存じですか?
約6%だそうです。
言うまでもないですが、待機電力とはスイッチを入れればすぐに作動するために使われる電力です。
現代人は、ちょっとの時間が待てない。
全国に設置されている自動販売機の消費電力が、皮肉なことに福島第一原発の発電量とほぼ同じなんだそうです。
外で冷たい(暖かい)飲み物を飲むだけの目的のためにです。
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原発問題は日本全体のエネルギーバランスで考えるべきで、冷静な議論が必要なのに、感情論に走って政治問題化するのは間違っていないでしょうかね。