・・・・・・・っということで、アメリカのTVシリーズで【American Gods】というのがあり、「ワケ分からん指数」というものがあれば、かなり上位を占める作品です。
アメリカに渡ってきた様々な宗教、従って様々な神々が人間の姿をして登場してきます。
シーズン2から、それらの神々の戦いを描いていくようです。
ベースには北欧神話があって、主人公はオーディンと名乗っています。
しかし、キリスト教からブードゥーの神まで、ごっちゃになっていますので、単なる北欧神話の焼き直しではありません。
その中の台詞で「神は信じる者がいないと存在できない」というのがあって、深く考えさせられました。
明らかに神は人間が(言葉によって)作ったものです。
だって、人間が登場する前の世界は、神を崇めるものは居なかったじゃないですか。
よく「信じる者は救われる」とか、「神を信じなさい」と信者たちは口にします。
ぼくなんか、神の存在が大前提で宗教が出来上がっているのだから、信じろと繰り返すのは、逆に本人たちが自信がないのじゃないかと疑ってしまうのです。
そういう意味において、神と人間は持ちつ持たれつの関係なのです。
普通、神様って人間が居ようが居まいが、超越して存在すると思われがちですが、こういう相互依存の関係を知ってしまうと、何だかやたらに神様が身近に感じられてしまうのはぼくだけでしょうか?(^^ゞ
即ち、世の中のすべてのものは、存在を信じなきゃ存在しないってこと。
まあ、こういうことを考えさせられる「ワケ分からん」シリーズであります。