少し奥まったところに寺があったので、散歩がてら見学してきました。
ちょうどお彼岸で多くの人たちが墓参りしていました。
入り口が狭かったので、今まで見落としていたけれど、規模の大きい寺でした。
後から聞くと天台宗で、1000年以上前の建立という由緒正しきお寺でした。
ずんずん奥に進むと、巨大でモダンな建物があって、ナンとロッカー式のお墓だというではないですか。
その事をカミさんに言うと、是非見たいというので二人で見学することにしました。
聞くと、今月末にオープンの新築で、入居者?絶賛募集中だとのこと。
ナンと安藤忠雄デザインだというではないですか。
小さな引き出し式ロッカーになっていて、最大8遺骨収納可とのこと。
もちろん遺灰はフルサイズの骨壺は無理で、牛乳パックのような小型の箱になります。
余った遺灰は合祀しますとのことでした。
お値段は引き出し一ヶ所(最大8人分)で70万円、管理費で18,000円/年必要になります。
2体分の戒名はサービス。
1体追加毎に2万円程度で済みますとの説明。
カミさんこれに飛び付いた。
ホンマかいな、2年前にお墓を作ったばかりですよ。
カミさんが言うには、遠すぎる。
クルマで1時間以上かかる辺鄙な場所。
ぼくが死んだら誰も墓参りにいけないというのが理由なんです。(カミさんと娘二人は免許持っているのに。)
ここなら、クルマでも電車でもバスでも来られるし、頑張れば歩くことだって可能。
何なら、私一人で買いますと言うではないか。
そんなに一緒の墓に入るのがイヤか?
説明担当のお嬢さんも、不便だといって墓仕舞いしてこちらに移る方が多いんですよと煽ること。
管理費が年1.8万円、10年で18万円、100年で180万円と呟いたら、何ですか!この建物が100年も続くはずがないじゃないですか、その前に合祀ですよ!と言ったのには驚きました。
そっか、そもそも50年も経てば誰もが無縁仏か。



