・・・・・・・っということで、デジタルの世界は「だまし絵」です。
TVの画面は光の三原色で出来上がっています。
即ち、赤青緑の点滅に過ぎません。
写真も同じ、モニターもインクジェットプリンタも同じです。
虫眼鏡で見れば分かることです。
点の集合なのに面に見えるのは、点がやたら小さく密集しているからなのです。
デジタルオーディオだって同じです。
聞こえない音は雑音としてカットされるのです。
ゼロと1の点滅を連続として聞いているに過ぎないのです。
要するに、目や耳は「騙されて」いるのです。
過激ないいかたをすれば、デジタルは嘘の世界なのです。
嘘の技術は嘘の世界を描くのがが得意です。
最近は技術が進んで、どんな世界も本物のように描くことが可能になりました。
例えば、津波のシーン。
襲ってくる波も、破壊される建物も、そして流されていく人間でさえCGで作り上げることが出来るのです。
しかし、考えてみれば馬鹿馬鹿しいことですね。
一生懸命デジタルを使って、アナログに似せようとしているのですから。
結局はアナログの方が上だと証明しているようなものじゃないですか。
いくらデジタル技術を駆使しても、本物の映像には敵いません。
そして、現場で津波を実際に経験した者に、映像は勝てないのです。
それは、デジタルは「だまし絵」だからじゃないですか?
ぼくら人間は、五感が騙されることに慣れちゃいけない。
そういうことです。